世の中には色々な自動販売機があります。寄付型自販機もその一つだと思いますが、飲み物だけでなく、たばこやお酒、アイス、乾電池など実に様々です。
今回はTwitterで見つけたこちらの、物語自販機を紹介します。
フランスの物語自動販売機
フランスの駅構内にある「物語自動販売機」。待ち時間イライラしないためにこうやって1分、3分、5分ごとの長さの物語をシートを出してくれる。無料。ちなみに物語は5万通り以上あるらしい。 pic.twitter.com/mW7mX6d7bK
— 松ノ葉楽団 (@matsunohag) 2017年6月13日
左側の写真には、1,3,5と書かれたボタンが下部にあります。1分、3分、5分ですね。それに合わせた物語が右側の写真のように出て来るようです。面白いですね。まるでおみくじみたいですね。
利用は無料。作品は寄稿されたもの。
フランスの街角には無料の「物語の自販機」が置いてあるによれば、作品はインターネット上で寄稿され、選ばれるようです。出版されたり、ポッドキャストなどの音声で朗読?でしょうか、もちろん自販機にも印刷されて入れられるということのようです。
作っている会社は「short édition」というフランスの企業のようです。ショートエディションと読んで問題ないか分かりませんが、非常に面白いですね。
寄付と組み合わせると・・・
調べていて思ったのですが、無料で成立するのは認知度アップということで、街角で物語を読む、会社を知ってもらうなどが狙いだと思います。本家サイトをGoogle翻訳して雰囲気理解で申し訳ないですが。
フランスを中心に、アメリカ、アフリカ、オーストラリア、アジアにもあるようで、香港の大学にも一台でしょうかあるようです。香港行く機会があれば見てみたいですね。
さて寄付型自販機は寄付が出来るだけは面白くないので、例えばこういったショートストーリーが寄付するともらえるのは大変面白そうです。
寄付先または寄付という行為に応じてリターンが出ることに対して色々な意見はあるものの、インターネット上のコミュニティを使いそれらの一部やショートストーリーがあれば、また続きを読みたくなって寄付したくなるかもしれません。
大学や教育機関、図書館などの設置も面白いですね。飲料自販機にどう入れるか?はプラスチックケース(缶やペットボトル型)に入れて紙を入れるくらいしかアイデアはないですが、出来ると楽しそうですね。
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